2016-01-21

未来を良くする「生前整理」

生前整理・終活

生前整理

生前整理は、元気なうちに自身や家族、親族の方が行う身辺整理のことです。

身の回りにある物の片付けだけでなく、所有する不動産などの資産整理、銀行口座やクレジットカードの整理なども行います。また、「有効な」遺言書の作成を行い、残された家族や親族に自身の意思を伝える準備も必要です。

相続税と生前贈与

相続税は、遺産が「相続人」へ相続される際に掛かる税金です。2015年の相続税増税に伴い、相続ではなく「贈与」することで資産を引き継ぐ「生前贈与」という方法に注目が集まっています。

贈与の場合、年間110万円までの贈与であれば基礎控除の範囲内となるため、贈与税は課税されません。相続税を支払うか、生前贈与をした方が良いのかは、財産の内容によって異なるため、様々な視点から考えた上で判断することが大切です。

身辺の整理

お金の次に心配なのが、部屋に残される多くの「遺品」です。例えば、アパートやマンションに故人が住んでいた場合、大家さんから部屋の遺品整理や特殊清掃を迫られる場合があります。

所有者が亡くなられたあと、身の回りにある遺品の整理は家族や親族への大きな負担です。生前整理を行うことで、不用品を予め処分し負担を軽減することができます。

「家族」との関係

近年なにかと耳にする「孤独死」ですが、主に1人暮らしの方が突然の体調悪化で助けを呼ぶことができずに、亡くなられてしまうことが要因となっています。孤独死の状況によっては、看取ることのできなかったことを悔やむご家族も少なくありません。

また、現実問題として賃貸物件の場合には、家主から特殊清掃を行って早急に部屋を原状に復旧するように迫られることが考えられます。また、事故物件として貸し出すには家賃を値引きするケースが多いのですが、家主からその値引き分を損害賠償請求されるといったこともあり得ます。孤独死を回避するために何ができるのか考えて行動する必要があるでしょう。

生前整理を行うことは、自身の人生を振り返る良い機会です。子供や孫の居る方なら、一緒に生活用品の整理や資産整理を行いながら家族との絆を深めてみてはいかがでしょうか。

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